2020-12-07

マスクのせいで揺れる心

マスクを常につけるようになって半年

マスクをつけて数分は「ウワッ、くっさ」となるが、だんだん慣れて匂いはしなくなっていく。これはマスク匂いが息でかき消されるからだ、と思っていたが、事実なのだろうか。

自分はずっと不織布の使い捨てマスクだ。選択して乾燥が悪い悪臭ではなく、工場匂いがよくないのだとうと思っていた。そこで、買いたておろしたてのマスク匂いかいでみた。

そうすると、臭くないのだ。若干のケミカル匂いがするが、鼻につくような匂いではない。

まり、今まで「クサッ!!!」となっていたのは、自分顔面匂いということだったのか、となり、愕然とした。

人間は35を超えると加齢臭が強くなる(女子高生匂い話題になったデオコも35才以上の女性ターゲットにしていたばず)ということで、アラフォー差し掛かった自らの匂いマスクの内側で感じていたことでの不快感だと気がついたとき、ゾッとしてしまった。

ワキガ自覚なく他人迷惑をかけるというが、まさか自分もその域に達していたのでは、という不安自責が押し寄せてくる。

しかし、時間が経って気がつく。周りもマスクしてるんだから、この匂いの到達も減ってそんなにいうほど迷惑をかけていないのではないか、と。

マスクのせいで傷つき、しかマスクによって救われている、そう心を整理し、今日も生きていく。

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