2020-11-22

10年かかってようやく絵の下手さを知った

気づいたきっかけは、アニメゲームにハマらなくなり、描きたいものがなくなった事

それでも何か描きたくて、創作イラストを描いてみたらこれがまぁものすごく下手。

ラフの時点で「これはあかんな」ってなるレベル

前までは「やべーめっちゃいい絵ができる」って思いながら描いてたのに、今はいものができる未来ラフの時点で既に見えない。

「前は描けてたのにおかしいな」そう思って数年前の絵を掘り返してみたら全部下手だった。

今までは、アニメなり漫画なりゲームなり「好きなキャラを描く」という行為のもの目標地点だったんだと思う。

例えば初音ミクが好きだったら、初音ミクさえ描ければ楽しくて、出来はさほど問題じゃない。

から10年間下手な絵を量産していたんだと思う。それも自分は絵が上手い方だと思ったまま。

今までハマっていたもの流行っていたものだったので、割と声をかけてもらえていた。

それも勘違い助長させていたのかもしれない。

頭ではジャンル効果というものは分かっていたつもりだったが、どこか自分絵描きとして認められていると思ってしまったのだと思う。

そして、向上心を忘れて手癖で描けるものを描いてきた結果、下手くそのまま10年もたってしまった。

もちろん趣味としては楽しかったのでいい思い出で終われる。

けど自分絵描きになりたいとずっと思っていた。そして自分は上手いからなれるとも思っていた。

今になってようやく気づいたことに、ここ数日途方に暮れている。

自分は絵が下手だったんだという事実を飲み込めるようにしたい。

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