右派の中には「マイノリティ保護」なんてお題目は最初から存在しないんだから、寛容さなんかなくていいし、多様性だって別にどうだっていいわけよ
それに対する賛否や批判というのは当然あるわけだけど、とりあえず一貫性だけはちゃんとある
今問題になってるのは右派じゃなくて、左派の唱えるリベラリズムと「多様性」「マイノリティ保護」みたいなお題目のバランスをどう取るかって部分だから
今まで黒人やLGBTなんかでそういう話にならなかったのは、そいつらは折伏しておおむね自分のシンパとして取り込むことができたからで、
左派にしてみれば「多様性」や「マイノリティ保護」を唱えれば唱えるほど自分の仲間が増えていくおいしい状況だった
ところがオルグするのが無理そうな連中までもがゾロゾロ出てきた今、党勢拡大のために掲げていたお題目をいったいどうすりゃいいのかという問題が出てきている
具体的には中国やイスラムみたいに、マイノリティ集団が左派と相容れない考えの持ち主だった時、そいつらにどの程度の寛容さをもって接する必要があるかっていうのが課題なわけだ
自分の党派のセールスコピーが自分に牙を剥いてくるなんてなんともマヌケな話だが、そんな事態はおよそ想定していなかったのだろう
まあでもそういう、お前が唱えた多様性にお前が入れたくない奴がいる! ってだけのことを、「簒奪」みたく被害者意識満々で言われたってしょうがないと思うんだけど
右派がdiversity概念を簒奪して う~ん、すごい意見だな~ diversity概念がいいものであり、右派もdiversity概念を認めたなら、それはいいことじゃん。 結局のところ、diversity概念に問題が...
右派が簒奪っていう以前に、これ左派自身の矛盾と課題だからね 右派の中には「マイノリティ保護」なんてお題目は最初から存在しないんだから、寛容さなんかなくていいし、多様性だ...