小説を書き終わった直後には、フルマラソンを走り切った瞬間のような、もしくは事が終わって出し終わった瞬間のような感情の昂りがあるので、それをしたためます。
※フルマラソン走ったことないし、女だから出し終わった瞬間のことは分からんけど。
◆とりあえず最後までたどり着いた
ざっくりとストーリーは決めてあったが、書いているうちに細部が詰まっていって楽しかった。こうなったらこうなるだろうの積み重ね。
自分で書いておいてなんだけど、ハッピーエンドが見えなかった。救いがなかった。救うために、自分で作った設定をどんでん返しでひっくり返す方法をめっちゃ考えた。これが楽しかった。そりゃ最初の枠組のとおりに升目を埋めていっても、作業って感じて何も楽しくはないわな。
「○○は気が変わった」の一言で済ませたくなる。とりあえずそれで済ませて先を急いだ部分もある。今後はそういう細部を加筆して詰める。
小説って、どうなってんだろうね。
結構読むけど、自分で書いてみるとまだどうなってんだろうって思う。わかんない。そう思えただけでも書いてよかったと思う。
…お盆に、25000字のゴミを書いた。でもそれは私小説ぽくなっちゃったから捨てて、そのあと5000字のゴミを二、三書いて、なろうやピクシブに上げた。
まぁ、全然読んでもらえなかった。ランキングに入っている、異世界系とか、二次創作とか書けばいいのかな?と思ったけど、別に寝る時間を削って書きたくないものを書いても仕方ないよな、って自分に言い聞かせた。
書きたいと思って書き始めたものですら、途中で「私は深夜2時に、やたら人が死ぬ話を書いて、何してるんだろ…」って虚無感との戦いになるのに。
寝かせて、の文言からこないだの人か。 手が早いことは武器なので、書きながら旧作をためておくのはいいことだと思う。