数人から採取した唾液などの検体を混ぜてまとめてPCR検査すること。
https://www.cnn.co.jp/world/35154379.html
・アメリカの例
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b7aa7247d460ec805217169dffa83265abd1f27
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200825-OYT1T50006/
プール方式は、PCR検査の処理件数には限界があり、その上でなるべく多くの人を早く検査するためには有効な策である。
もちろん2回検体を取られる人も出てくるのでその手間を考えると、PCR検査数が少なくなれば少なくなるほど良いというわけではない。
が、抗体の検査が最大のボトルネックになっている段階では、検査回数を最小にする方法を考えることは大事だと思う。
ここではPCR検査を最小にするためには、プールサイズをどのくらいにするのがよいのかを考えてみたい。
例えば1万人の中に1人の感染者がいて、その人を見つけたいとする。(事前確率0.01%)
プール方式ではなく個別に検査する場合は、10000回の検査をする必要がある。
10人ずつの検査をする場合は、1000回の検査で候補者が10人に絞られ、その後10人に再検査をするので、検査数の合計は1010回。
同じように100人ずつ検査する場合を計算すると、検査数の合計は200回となる。
この4種類の検査方法を比べると100人ずつ検査するのが最適だということになる。
事前確率を変えれば、また最適なプールサイズも変わってくるだろう。
これ事前確率、偽陽性率、偽陽性率を入力値とする方程式作れそうだね。
かしこい。。
混ぜるとその分薄くなるので検出感度下がるから、そこも式に入れといてくれ。 検出感度ギリギリのサンプルをプールしてしまうと、検出出来なくなるんだよね。
そうなん? たしかに1000人分のよだれ混ぜたら検出難しそうだな
異常なよだれを正常なよだれで薄めてるだけだもんな