2020-08-11

墓の御供物は、牧歌的な「フードロス」

墓に御供物を残すと聞くと、なんとなく良いことのように聞こえるが、それが食品場合、単なる「フードロス」でしかない。

御供物を残しても、墓に入った人物が実際それを食べるわけではないのだから、墓に供えた後は持ち帰り、自宅なりでそれを頂くというスタイルでも良いはずだ。

実際、自宅にある仏壇神棚ではそうしているのだから儀式的に何の不都合も無いだろう。

残った御供物は結局、カラスやアリの餌にしかならず、近所迷惑である。そのため、御供物を残すことを禁止する墓地も実際にいくつかある。

主体墓地管理者連合体なのか、宗教的連合体なのかはよく知らないが、墓に御供物を残すことを全国的禁止すべきではないだろうか。

コロナ寡とでも呼ぶべき、墓参りする人間が少ないこのお盆は、墓参りの「新しい生活習慣」を根付かせる良いタイミングにもなるだろう。

そもそも、御供物として食べ物無駄にすることに対して、宗教はどう思ってるのだろう?

それに、自宅に仏壇がある場合、墓と仏壇のどちらに死んだ人の本体存在するんだろう?

私たち墓場に移動すると、死んだ人の本体もそちらに移動するってこと?

なので、自宅に仏壇があるのに、わざわざ墓参りすること自体意味もよくわからない。

  • anond:20200811173403 https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:KlxQu_HdsAcJ:https://anond.hatelabo.jp/20200809111818+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

    • ブクマすれば再投稿は減ると思いブクマしてみました セルクマじゃないよ

  • 自分の寺は、お供え物は持って帰るって規則になってるけど、守られてないな。

記事への反応(ブックマークコメント)

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