心が弱ると自分の人生を占いの結果にゆだねてしまうことが多々ある。
スピリチュアルに胡散臭さしか感じない私が、なんで占いにこれからの人生を委ねるのか考えてみたのだが、結局誰かの指示がないと生きていけないだけなのだ。
10代の頃は青い反骨精神がゆえに「敷かれたレール」などクソ喰らえだと感じていて、「人とは違う」道を自分で見つけて歩んできたつもりだった。
だがそれと同時に、漠然とした不安が目の前をよぎるたび、「私は大丈夫である」という確証を得るため、若いときから占いに手を出してしまっていた。
そこには「こうすればいいですよ」とか「あと○ヶ月後にはこうなりますよ」とか書かれていて、その度に胸をなでおろしていた。
でも20代になってみて気づいたのは、結局私は占いでなくても、誰かに「次はこうしなさい」「こういうことはしてはいけない」とかその都度マネージメントしてくれる人間がいないと不安で仕方ないのだということだった。
そして、どんなことがあっても「あなたは人生を謳歌できるよ」と断言してくれる誰かが必要だということも。
人生を謳歌できていないという焦りがある反面、目標や計画がうまく立てられない(=行動に結びつかない)ことから、結局何もしなくても享受できるような、「自分は大丈夫である」という「確証」が欲しかったのだ。
同じことの繰り返し。 今度は自己マネジメントとやらに逃げるわけだw まあ人間なんて早々変わらんだろうからそう言ったフワッとしたものにいつまでも逃げ続けたらええよw しかし、...