2020-06-19

世に出るかどうかは現時点では不明ではあるが、『連ちゃんパパ』作者・ありま猛の「実録あだち勉」について、評価は『タモリが登場したら★5、しなかったら★1』である

勉さん赤塚先生の第1チーフだったんですよ。赤塚先生の下に勉さんがいて、僕は横の古谷班で仕事してた。だからかにつけ「おい、行くぞ!」って勉さんに引きずり回されてたんですよ。

勉さんフジオ・プロ四天王と言われてましたから、そりゃ断れないですよね。断ると「師匠の誘いを断るのか~?」って意地悪言われるし(笑)。それでパチンコも教えられたというか、「やれや!」みたいな感じで始めて、だんだん依存しちゃった。

とにかく勉さんはめちゃくちゃな人で。『連ちゃんパパ』について「これ、作者の体験談なんじゃないか」っていう書き込みもありましたけど、正直、進のモデル勉さんなんです(笑)

勉さんについて行くとヤクザに出くわすわ……とにかくあちこち引きずり回されて、なんだこの人って(笑)

このエピソードにおいて、あだち勉といつもつるんで馬鹿遊びをやってるタモリが登場しない、なんて事は万に一つも有り得ないのだ。雀卓を囲むときには必ずいつもタモリ歌舞伎町のお店でどんちゃん騒ぎしまいに皆全裸裸踊りはいつもタモリ

とにかくあだち勉withタモリなのであるだがしかし、恐らく「タモリを登場させると出版させてもらえない」という酷い話が現実にはあるだろう。だからタモリ」という名前を一切出さず説明も一切無く「何か怪しげな黒サングラス男」キャラを描いて

くれればいい。それで充分満足だ個人的に。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん