2020-05-27

「彼」って差別語なの?

岡村発言の件で、ある人が岡村氏のことを「彼」と表現しているのを見て、非常に何とも言えぬ違和感を感じた。

別にこの事を批判とか非難したいのではない。

言葉の使い方というものが、そんな形で私自身に染み付いているのだと自覚しただけである

目上の人には「様」、それ以外の人には「さん」、後輩や部下には「くん」など、呼び方ひとつ身分制度を発生させてしまう。

「お前は」などと呼ばれた日にゃぁ「てめぇは何様だ?」と反発も感じる。

増田」はその点、微塵たりとも身分制度を発生させないのでなかなか気に入ってるが、そんな事はここでしか通用しない話なのでどうでもいい。

でも「彼」という用語に対する違和感って一体何なのだろうと考えて、例えば「私の彼ったらさぁ」という場合に、そこになんとなく「支配」感を感じるのは私だけであろうか。

「俺の彼女はさぁ」とでもなると、「彼」に「女」が加わって差別感はやや増大する。

ともあれ、「彼」という呼び方はそれを使う話者を上の立場にして、呼ばれた方は下の立場になるというのはどうも感覚的に合っている気がする。

例えば自分上司を、同僚との会話で「彼はさぁ、結局馬鹿なんだよね」とでも言おうものなら、最早勝ち誇って天下を取った気分だ。

言葉の使い方一つで見下したり見上げたり、なんで言葉にそんな機能が備わってるんだろうね?

 

え?誰がそんな事を言ったかって? あの石川優実かいうクソフェミ婆だよ。

  • 繊細な言葉の意味を説きながら最後にクソフェミババアという間違いようのない差別用語が出てきて笑った

  • 「彼」は対等な相手に使う代名詞でしかないので増田の感覚がおかしい。 例えば自分の上司を、同僚との会話で「彼はさぁ、結局馬鹿なんだよね」とでも言おうものなら、最早勝ち誇...

    • まさにそのとおりです。 言葉の使い方一つで、自分の蔑視感すらも分かってしまうのです。 「なんで岡村氏を彼などと呼ぶのか、てめぇは何様のつもりだ? ああ?」 みたいなもんで...

  • そりゃ増田の感覚がおかしいだけだ。 彼はとても素晴らしい人物でとても尊敬しています、なら別にいいんだろ、結局文脈だよ

    • 彼はとても素晴らしい人物でとても尊敬しています、なら別にいいんだろ、結局文脈だよ そうでもないと思いますけど。この場合でもその素晴らしい人物がとても偉い大学教授とか...

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