2020-05-11

黒川弘務の検事総長就任検察庁法改正案の定年延長

年始めに問題が発覚してから現在までウォッチし続けてるオレの理解

【基本の解説

 

検事総長の定年は現在65歳。

 

今年2020年7月に、今の稲田検事総長(63)が総長なって2年になるから慣例として法務省から退職勧奨され後任が選ばれるのは、ほぼ決定事項(どっちみち官邸から退職勧奨の圧力受けることになるという観測記事がいくつも出てる)。

 

次期総長ポストである東京高検検事長黒川弘務(63)は、今年1月18日就任し、定年延長で8月7日までの勤務(本来の定年は2月7日)。

 

から黒川7月検事総長になることも官邸の決定事項で、検事総長になれば定年は65歳の誕生日の前日の2022年2月7日まで延びる(そのための半年間ぽっちの特例の定年延長)。

 

今回の検察庁法等改正の定年延長で、施行日には引っかからないが附則に基づき官邸意向で68歳まで定年が延長されるかもしれない。

 

黒川検事総長就任を防ぐには、検察庁法改正を防ぐとかではなく、稲田検事総長が慣例打ち破って定年の来年8月までポスト居座り続けること以外に思いつかない。(SNS世論批判盛り上げても安倍政権は聞いた試しがない)

 

もちろん黒川総長につこうとつくまいと検察庁法改正に反対し続けてよい。

  • 補足しときたい。 今回の検察庁法改正は、 1.検察官の定年を63歳から65歳に「引き上げる」 2.時の政権の意向で特定の検察官の65歳までの定年をさらに「延長できる」 と、2箇所変更...

  • せめて内容把握してから相手を馬鹿にしろよ… すでに8月まで定年延長が決まってる黒川弘務は検察庁法が改正されなくても検事総長につける ↓解説 https://anond.hatelabo.jp/20200511171818

    • 稲田氏が万が一辞めないってなれば黒川氏は検事総長になれない 検事総長は65歳まで一応出来るから 黒川氏はあくまで稲田氏が辞める前提の後まで延長しただけ 今回の改正案には、更に...

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