まず、風俗を利用する男性ってそういう物語が好きだよねっていうことを思った。
風俗嬢はお客さんから過剰に不幸だと思われがちだ。やたら憐れまれるので、いや少なくとも私はそれほどの者ではないです!そんなに気を使わないでください!楽しく遊びましょ!って、私は思ったものだけど、それじゃあダメみたいなんだよね。
風俗を利用する正当な理由をお客さんは欲しがる。可哀想な子を僅ながら支援する気持ちか、馬鹿な女を懲らしめてやるという、どっちか両極に触れがち。どっちに振れるかは嬢のキャラ次第かと。
岡村さんはそういう物語を本気で信じているのか、風俗通いの男の欲しがるネタをあえて言ったのかは、わからないけど。現実には風俗嬢にも色んな人がいるし能力もピンキリだろう。そんなベタな薄幸美人もいるだろうけど、全員じゃないはずだ。私自身は、そういう幸薄い嬢に出会ったことはない。多分、店自体がそれなり売れていたからだろうと思う。ちなみに、店の売上が良いと判断した理由はというと、ドライバーさんの人数の多さと、彼らのお給料のよさ。副業にしてはいい額だった。
あと、まとまったお金が欲しくて風俗で短期決戦で働く子というのは風俗慣れしていて、ド素人ではないと思う。
風俗だって仕事は仕事なので、一度勤め出すと、よほど売れないのでなければ、ずるずるだらだらと働くんじゃないかな。それは儲かるからではなくて、ただ人は急に環境を変えられないっていうだけのこと。短期間で勤めて辞めてという変化があって平気な人はメンタルがかなり強い。
でもって、短期間で働ける女の子は美人で能力もある傾向があると私は思う。確実に店に利益をもたらしてくれるので、店長もスタッフも特別扱いする。