今日、入水自殺をしたひとへの対応をしたときのことを記す。主に自分の気持ちを落ち着けるためだ。
できごと
・もろもろ所用を済ませて17時過ぎに家に帰る。かなりよいことがあったのでうきうきの気分だった。
・前を歩いてた人が橋の途中で何度も下を見るので「なんか珍しい鳥でもいるか、話好きのひとか?」と思ってイヤフォンを外して話しかけると下に人がいるという。
・プカプカ浮いている男性がいる。手足は動いている。なんかダイバーの仕事かな?と思いつつ、大きな声で大丈夫ですか!って聞く。返事があるけど聞き取れない。
・前を歩いてた人がやばそうな顔をしてたので110番する、…体感時間で1分ほど話したが119に誘導されて電話する。
・この時点で自殺をしようとしたひとの顔が水面から見えたり、見えなくなったりする。
・私は水泳の経験があるので助けられると思ったが、119のひとに止められる。
・思ったよりすぐ救急車や消防車がく、る、ような気がしたけどサイレンの音はすれども遅く感じる。
・もう顔は水面から見えない。
・消防隊到着、水面から見えなくなってからの時間を伝えるとわかりましたと返答。
・警察官に連絡先や状況を伝える。ちょっと待っててと言われる。職業を聞かれるのがすこし不愉快。
・自殺をしようとしてたひとが引き上げられる。
・入水自殺したひとがいたと教えてくれたひとにお礼とこれがベストだったのではないかと話し込む。
・以上
わかったこと。
意外と冷静に対応できない。
思ったこと。
愛人と入水自殺した夏目漱石か