2020-04-16

独身税のはじまり

コロナ対策として一律10万円の給付が始まるのがかなり濃厚になってきた。

これまで、収入一定まで下がった「世帯」に対して30万円の給付があるとか言われていたが、それもなくなった。

今回の一律、というのは全国民対象らしいので、夫婦であれば20万、夫婦子供n人で20+10n万。

単身だと10万。

等しく税金を払っているはずなのに、この差はなんだ?

子供がいる家庭は、10万円がそのまま子供の小遣いになるだろうか?

なるわけない。家庭の金になるだけだろう。

ならば、子供が1人いるだけで、消費支出10万も増えるのか?

普通10万もかからないだろう。

よしんばかかるのだとしても、習い事をたくさんさせているとか、やたら食費かかるとかが理由であって、病気などの致し方ない理由以外が大半だろう。

そもそも子供がいるってのは、それなりに経済地盤が固まっているからこそなのではないか

それなのに、子供がいるってだけで家庭で消費できる金が10万以上増える。


独身独身でない世帯で単に2倍以上の給付額の差が生まれる。

等しく国にお金を納めているはずなのに。

これは実質の独身税だろう。



日本は単身世帯を切り捨てようとしている。

このご時世に。

結婚が全てらしい。

このご時世に。


まあ少子高齢化が進んでいるし、さもありなん、か。

将来のために罪なき子供にはすくすく育ってほしいし、大人だって必ずしも罪があるわけでもない。

非常事態のための貯蓄をしておかないのは一種の罪であろうが、

それができない人が大勢いるのも分かる。


ともかく、国は独身より夫婦を、子供のいる家庭を選んだ。当然だ。

今後日本を発展させていくのは子供なのだから

日本に住む独身よ、これから独身税が始まるぞ。

独身負け組だ。恥を知れ。

  • 何言ってるの?等しくみんな10万貰えたたら、そもそも誰も得も損もないじゃん

  • こうして見ると未来のある人間の足を引っ張ろうとするという意味では独身も老害も似たようなもんだな。 実質生殖能力がないのも同じ。

記事への反応(ブックマークコメント)

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