COVID-19に罹った患者は過去の行動履歴を尋ねられると聞き、いつ私が尋ねられる側になるかわからないことを踏まえて対策することにした。
罹患しなければ文句なし、家に引きこもっていることが最高の対策であるとはいえ、不要不急でない理由で外出することもあるだろう。
そうはいっても逐一メモを取るのはめんどくさいし、さもなければ覚えている範囲で答えることになると思われるが、それはそれで正確性に難がある。
どちらにせよ面倒だ。
もちろん策はある。スマートフォンとGoogleアカウントを持っていれば誰でも使えるサービスであるところのGoogle Mapのロケーション履歴の管理機能だ。
センシティブな個人情報に当たるため普段はこの機能に限らずアクティビティの記録機能をすべてOFFに設定しているが、事情が事情であるためやむなく今春に限ってロケーション履歴の管理機能のみONに設定した。
行動履歴を尋ねられたらスマホを弄ってデータを送ればいいだけ。楽ちん。
ところで小学生の頃は「誰がいつそんなことを言った?何時何分何秒地球が何回回ったとき?」という言葉をしばしば耳にしたが、
まさか政府や自治体が真剣に、「(誰と)いつどこに行った?何時何分何秒?」と質問してくる日が来るとは思わなかった。
この質問にはデータをもって答えたい。もちろん私は今まで地球が何回回ったかを知らないが、きっとその答えもGoogle検索が教えてくれるだろう。
ロケーション履歴は頻繁にはログ取ってないみたいよ 一時期オンにしてたけど、日帰り出張した時に途中で飛んでるとかあった コロナとか関係なしに、本当に移動履歴を取りたいならGPS...