2020-03-10

後悔

高校時代、めちゃくちゃ好きだった後輩がいた。

好きはlikeのほうだけど、ある意味じゃloveだったかもしれない。

吹奏楽部で同じパートだったから、いつでも一緒だったし、絆は深かったと思う。

2年生の最後に、僕は部活をやめた。

本当はやめさせられたんだと言いたい。

受験の為だ」

と、親や塾に散々圧力をかけられて負けてしまったんだ。

卒業式の日。校門を背にしようとしたとき

何人かの部員が話しかけにきてくれた。

途中で辞めたのに、彼らの心に、確かに僕が存在していたことがすごく嬉しかった。

駄弁っていたら、件の後輩が通りがかったから、僕はそいつ名前を呼んで手を挙げた。

そうしたら、彼女こちらをチラリとも見ずに、早足で行ってしまった。

状況を鑑みるに、意図的無視であることは自明

少しうつむいていたから、何か思うところがあったのだろう。直感的にそう思った。

原因はわからない。

途中で辞めて、裏切ったからか。

ともかく、これが僕と彼女関係最後である

4年経った今でもネチネチと考えている。

辞めなければよかったか

いかければ運命は変わってたか

僕のことをどう思っているのか。

今では知る由もない。

願わくば今、大人になった彼女と思い出話をしたいが、きっとこれは叶わない。

書いたらちょっとスッキリした。キモい文章ですまない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん