2020-01-14

業界が落ち込み45歳でリストラされる社会で生き抜くには

大学卒業後の奨学金負担もあり若い人の給料を上げるという声が多くなってきた。

同時に年功序列崩壊しており、年齢に応じてではなく、生産性に応じて給料を支払うという風に変わりつつある。

これにより一番生産性の高い40代半ばをピークとし、それ以上は生産性に見合わない給料を払うのは企業として損をするということで、リストラの開始が始まりつつある。


時代によって社会に求められるスキルが変わることに対しては、リカレント教育対応することを推奨し始めているが、支えられる体制が整っていない。

大学院に行くという選択肢はあるが、そもそも大学院が企業に求められるスキルを用意できていないし、企業側も大学院卒のスキルを使える体制にない。


他に日本雇用の受け皿となるだけの業界がない。

ハイプサイクルに振り回されているように見える。

金をつぎ込めば離陸できる状態であればいいが、そもそも需要がないところに過度に投資を促すものから

数年かかるような技術開発が必要なところが資金を集め終わった後につぶれていく。

ろくな投資先もないので株にしか資金が集まらず行き先がない。

最終製品も儲からないので研究資金で稼ごうとしているところも多くなってきた。


じゃあどこに人は流れていくのかというと国としては介護に流れて欲しいのだろう。

45歳くらいの早期退職金で補てんしつつ、介護職についてもらえれば人口ピラミッドが緩やかになるところまで持ってもらえればいい。

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