私立の高校で教師してる。生徒は真面目で大学進学希望者がほぼ全員なものの、勉強は少し苦手な子が多い。トップ層は偏差値60くらいの大学へ行くくらいの分布。
で、タイトル。今まではオーソドックスに、どこ出るか分かんねーから範囲はまんべんなく勉強しろよーという感じで指導してきた。真面目な子たちだから努力はある程度してくれる。でも結果が出ず、黄チャート(自分は数学の教師)すらままならない三年生になってしまうこともしばしばだった。
そんで、もう思い切って、この問題とこの問題とこれとあれとが出ます。数字と、少しだけ条件はは変えます。論述は厳しくチェックしますみたいに実験的に変えた。
すると、全体的に模試を含め数学の成績が上がった。とにかく基本を素振りのように頭に叩き込ませることにちょっとだけ成功できたのかな……どうだろう……って感じ。
出す問題は黄色チャートから選んだ。なぜこうなるか、問題を絞ったことで定義や定理や考え方からじっくり説明できた。ただこれだけじゃ難関大学は厳しいんだけどね。できることが限られてる……
教職はオナニー
anond:20190825073528
よくわかんないけど模試は自己採点のあともう一度再テストをやってそれで満点取れるか確認しろって言われてたな 入試なんて要は理解と暗記をする作業なんだからその手段や機会はな...
バランスだと思うのかしら カナのクラスの数学の先生も、これとこれは出すっていうのが毎回大問2つくらいあったかしら それから最後に応用でむずかしめのやつ1つ さすがに全範囲...
数学苦手だけど 出題範囲があまりにノーヒントだと捨てて他教科に回して無勉で挑むとかやってた気がする
「ここテスト出るぞー」って教師の定番のセリフのようなもんだと思ってた
じゃあ 「この赤チャートの問題テストに出すぞ!」 ってやれば東大・医学部受かりまくりじゃん
実際過去問ずっとやってりゃ東大はいけるでしょ
トップ層が偏差値60ならボリュームゾーン向けの教材は黄チャートですらなく白チャートなのではないだろうか。