2019-07-08

未来が迫ってくる

私は大学院に通う修士生だ。次の三月で修了して、どこかしらの企業で働き始めることになる予定。

ここまでの人生はそこそこうまくやって来た。そこそこいい大学へ来て、理系の院にまで来た。内定している企業も決して無名どころというわけではない。

ただ、私は就活において、人生ではじめて挫折した。もともと入りたかった企業群はあまり難易度に全滅を喫した。私のすこしばかりの自尊心はズタズタになった。

もともとの夢が粉々になってから、私は目標を見失っていることを自覚している。このままいけば私は某大手商社商社マンになるが、そんなのは希望もしていなかった。ただ給料がいいから受けただけだ。

夢を実現して、最高に格好つけて生きるつもりだったが失敗してしまった。これ以上ないほど、おおきな失敗だ。

私は恐ろしい。ひたすらに恐怖を感じている。向いてもいないような商社マンになって、ちょっとばっか日銭を稼いで疲弊して死んで行くだけの人生が私を待っている。商社マンの大したことない転職価値では企業依存してやっていくことになる。そんなのは時代遅れだ。故人の能力フレキシブル企業間を渡り歩く次代にこんな古びた世界に踏み込んだ。最悪だ。

  • まだ入社もしてないのに業務内容も同僚も先輩もどんななのかわかっちゃってる風な言い方ですね(そんなはずないとおもうけど)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん