アラサー後半に入ったある冬の日、顔面がかゆくてかゆくて死にそうになった。
生まれてこの方、肌だけは褒められてきた、強靭で綺麗な肌を持っていたのに、
その耐えられないかゆみを無心で掻いていたら、ぼこぼこと蚊に刺されのように膨らんできた。
そのうち治るだろうと放置していたら、日に日に増えて、蕁麻疹と皮膚炎は顔の2/3を覆っていた。
酒・タバコしない、野菜も魚も肉もよく食べ、水を飲み、ホットヨガに通い、寝具は週一で変えていた。
そんな、肌荒れから遠ざかった生活をしていた増田でも、年齢には抗えなかった。
そんな増田が蕁麻疹をほぼ完治(いつ再発するかはわからない)させた方法を書く。
洗顔と化粧水を使っていたけれど、主な原因はこれだったっぽい。
2年使って急にだめになった。
どうやらピテラが刺激になって、肌のバリア機能が落ち、黄色ブドウ球菌が皮膚で繁殖した模様。
高いし、こうなるまではかなり肌に効いてたから、より塗ってたけどどんどん悪化。
調べるとこういう人は結構いるみたい。
皮膚炎に覆われた顔には、何を塗っても痛くてかゆかった。
皮膚科で処方されたヒルドイドだけが、唯一刺激を感じなかった。
しかし、普段使いできるほど処方はしてくれないので、ジェネリックであるピアソンローションを使っている。
楽天なら1個1000円弱で買える。
正直高いし、匂いもケミカルで、洗顔料によくあるいい匂いでは全くない。
皮膚炎の肌にスチーマーって大丈夫かって思ったけど、存外効果はあったっぽい。
スチーマーをあてて、ピアソン塗って、皮膚炎にロコイド塗るようにしたら2日後には皮膚炎は消えてた。
スチーマーをあてるまでは1ヶ月治らなかった。