2019-04-30

行き過ぎた校則について

理不尽校則が多すぎる!という指摘は聞こえがいいけども、これは生徒のためではなく教師保護者のためにある。

スマホOK髪型も化粧もOKという学校では生徒に教科指導こそ同じように出来るが、生活指導は難しい。

同時にばっちりメイクギャルたちのいる学校保護者が選ぶのかという問題がある。

校則を緩くするのならバイトもするようになるだろうし、授業中のジュースお菓子SNSトラブルも、家庭で何とかしてくださいねスタイルになっていくだろう。

その代わり、教師は授業に集中できる。授業の質が上がる可能性もある。

でも、保護者はその学校を選んでくれますか?生活指導を最小限にしても、家庭は耐えてくれますか?

知り合いに、中学から私服学校京大医学部合格した人がいるけど、彼は中学の頃からピアスを開けていたし、髪も染めていた。(結構進学校です)

彼やその同級生を心から信頼して、野放しにさせた家庭と学校には感服するが、

そこまで子どもを信頼しきれますか?学校にせよ家庭にせよ途中で追加ルールが出来ればもっと良くない結果を生むんだぞ。

最後まで信頼しきれるのか?そもそもあなたの子どもはそこまで信頼できる素材なのか?

結局分相応かどうか、という部分も大きいので身の程は弁えた方がいい。

ただニーズはあるはずなので、そういう方針を今打ち出せば、優秀な生徒を集められる可能性はあるかもね。

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