NHKの311復興番組を見た
福島で復興に苦しむ会社がテーマ。
まず1社は旅館で、借金2億。
今年の4月からその返済が始まるのだとか。
月100万以上。
それでも震災直後は復興特需。
ボランティアや観光客で賑わったそうな。
連日の満室。
それに目を付けた経営コンサルタントから施設拡張を提案されて、それに乗っかって借金が増えたと。
しかし特需はいつか終わる。
今では閑古鳥が鳴いている。
赤字経営。
とても返済できない。
もう1社は工場で、借金1億くらい。
震災後から経営に行き詰まり、家族の保険金数千万を突っ込んだけど、もう限界。
こちらも今年から返済が始まる。
起死回生の新製品を考えたようだが、それがポシャればもう最後。
2社ともドン詰まり。
見ているコチラにも絶望感が伝わってくる。
しかし番組のラストはチョット明るい曲。
返済を半年猶予してもらえたから。
まじかぁ…
絶望が先延ばしされただけにしか感じなかった。
はぁ
つれぇ
見ているコチラがこれだけ辛いのだから、本人たちはどれだけの絶望感なんだろうか。
なんなんやこの番組は
どうするのが正解なんや
Permalink | 記事への反応(1) | 13:13
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被災地に限らず、そんな話はどこにでもある失敗とか不調だね。気の毒ではあるけど、 心配だからって避難している人の家賃補助とかも、ボチボチ切れるって言うし。