うつのことも当然、常に念頭に置いて行動してきて、二浪目も仕方ないというのが高校時代の担任の意見でした。自分も概ね同意見で、じゃあ二浪目は予備校にでも通おうかな、なんて考えてましたが、趣味のサイト制作で溜まっていた貯金も大した額でないので親を頼らざるを得ないのです。通院費も毎度払ってもらっていますし、予備校の代金を一時的に出して欲しいと話したら「さすがに来年度は1日たりとも遊ばせないぞ」というテンションで返答されました。調子いい日はふらふらと家を出て行ってしまう日も多かったので、普段とのギャップや、これまでかけてきた面倒で両親もいっぱいいっぱいのようです。自分もなんだかもう面倒になってきて。
きっとここに言語化できないようなわだかまりがたくさんあって、僕はそれを引き出すことができないし、皆さんに理解してもらうことも当然できません。実のところそれはどんな受験生も同じで、そういうもやもやを勉強で、受験でガツンとぶつけられた人間を羨ましく思うのと同時に、自分のダメさ加減に嫌気がさします。自分はいつも飄々とやってきたつもりですが、案外こういうことを書けてしまうものです。人間こわい。