2019-02-06

査読者は素晴らしく意味ある研究をしてるらしい



修士学生をやっている。

しばらくへこんでたんだけど、ほんのちょっと落ち着いた。

修了条件である研究発表について

どうしようもなくモヤモヤするから

どこかにはきだしたくてここにたどり着いた。

完全にチラ裏。ごめんね。

修士卒の人にはわかりきってることだけど、一応タイトルの補足。

修士では卒論発表と違って自分論文を、指導教員のほかに二人見てもらう必要がある。

それを査読者の教授とか呼んでるだけど、発表でここからすごい質問が来る。

いわゆる魔の質疑応答時間に。


質疑応答地獄なのも、公開処刑なのもお決まりから

ある程度は覚悟してるし、つぶされて大炎上だろうなって思ってた。


でも思ってたけど、想像以上にひどかった。


あなた研究意味のある研究じゃないですよね。新規性がないから」



新規性

学術研究にとって最も必要ものだし、ないといけないもの

かにやってきた研究最近勃興する分野のものだったし、

先行研究にも乏しい。

そしてみんなこういう質問はされてるんだと思ってる。


自分なりに考えたり、指導教官に相談して、出した答えを述べても

結局「新規性とは言えない。意味ない」って返された。


意味がないんだなって思った。

やってきた二年間の研究には、何の意味もない。

自分なりにこうだって思ってきた新規性新規性じゃないらしい。


研究を耐えて耐えてつらい時もあったし体調も崩したりしたけど、

ここまでやってきて、最終的には「意味がない」って言われる。

わかるかな。

絶望だよ。

失意のどん底

よく泣かなかった。

甘いって言われるんだろうなぁ。

ここ結構厳しいこと言ってくる人いるし。

でもさぁ、自分時間かけて頑張ってやって成果出したと思ったら、「意味がない」で切り捨てられると、

本当絶望

すごいね

あの先生はさぞ意味ある、成果がきちんと述べられて新規性に富んでいる研究をされているんだろう!


修了できるかも怪しい。

あの教授査読者にいる以上、論文を何度書き直しても受理してもらえなさそう。


つらい。



査読者変えてほしい。

  • ちゃんと理論武装して、相手の言うことに折れないようにすればちゃんと卒業できるよ もっと気楽に構えよう。何言われても自分の心が折れたら負け。

  • どんなちっちゃい、しみったれたような、しょーもないことでも新規性は新規性。意地悪な顔で質問されても自信持って「こういう点が新規性です」って説明できれば大丈夫だよ。 なに...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん