2018-12-09

中高年引き籠もりは親の介護要員として存在肯定したい

実家引き籠もり気味の妹が将来的に親の介護を引き受けてくれることになっていて、長男の俺は東京で好き勝手に生きられて本当に感謝している。

もう一生親から自立できそうにない高齢引き籠もりというと、何かと深刻な社会問題扱いされるけど、実際に親族である俺はこういうメリット享受しているし、家族の予備戦力として彼/彼女らの存在肯定してあげればいいと思ってる。

妹は完全な引き籠もりというわけではなく、高校中退後、大検は取ったが結局進学せず、たまにアルバイトをしては辞めて……といったフリーターニート中間といった有様。

体は健康体だし、長く患っていた鬱は親が引き籠もりを受け入れた頃から徐々に治って今は軽い眠剤だけ。

なので、親の介護に関わる役所手続きヘルパーとのコミュニケーションぐらいならこなせるだろう。必要なら金銭的援助はするつもりだけどね。

別に酷い毒親とまで憎んでいるわけじゃないが、俺は横柄な父親と恩着せがましい母親介護なんてしたくないんだ。

やっと手に入れた専門職を手放して田舎に戻るなんて絶対に嫌だし、仮に定年後だとしても嫁は付いてきて助けてはくれないだろうし(俺が嫁の立場でも東京に残る)。

から実家に残ってくれた妹の存在に本当に救われている。

引き籠もりのご多分に漏れず妹はネット中毒なんだけど、ネット引き籠もりにとって居心地の良い言説に溢れた場所であって欲しいと願っている(その言説の一つとしてこれを書いた)。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん