現代の社会的正義としての流行・運動はもう起きる余地が非常に小さいのではないか
なぜならある正義運動が起きたとき、それが人為的なものならカウンターもまた同じく正義運動を始めるから。
今までは、階級史観じゃないけれども数の有意と論理によって正義が降りてきた
しかしどちらも大衆である現代ではその論理が通用しない。つまり対等な人的関係では正義の余地がない
逆にそれ以外の、例えば天災なんかは絶対悪となってそれにカウンターする絶対正義は存在する
その絶対正義の中に人間・意志が入っていくとその抽象度が下がり、絶対でなくなっていく
これらのことから、現代における正義とは、
ケースバイケースに具体的方法を万人に理解・説明させる受身的な問題解決装置であり
つまりはなろう系主人公なのだ
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