北川アンチが執拗に叩いてるけど、半分、青い。は朝ドラオタに向けた10年代朝ドラオマージュであり、創作者のブルースだよ。
エンタメ界の下積みを描くという点で共通する、ゲゲゲの女房やらあまちゃんを熱心に見ていた人は見たほうがいい。半分、青い。はゲゲゲやあまちゃんと同じくクリエイターの歓びを主題に置いている。しかし主人公が中盤でがっつり挫折するという独自性もある。
朝ドラ全史の中でも稀有な、挫折するヒロインをこのドラマが抱えたことは、なぜ創作者は物語を紡ぐのかということを脚本家が真摯に答えようとしているからであるように見える。
そして鈴愛が真正面から挫折したことは、挫折を認めないことがヒロインの呪縛になっていた「純と愛」や「まれ」のアンチテーゼでもある。
思い返せばゲゲゲもあまちゃんも昔から朝ドラ見てきた年配者にはあまり評判が良くなかったんだよね。朝ドラのテンプレートから導き出されるカタルシスは今作にはないかもしれないけど、ドラマ好きは結構楽しめる作品だと思うんだけどな。
シングルマザーとワーキングプアになるところまでリアルに作るのかね。
いや単なる純と愛やまれの延長線上でしょ 行き当たりばったりな女の人生を無理やり朝ドラのフォーマットに乗せて、ドラマだからといちいち中途半端に腐したり美化しようとして、結...
今までの朝ドラでも多々あった「興味なくなったからやめる」という行き当たりばったり感と、「半分、青い。」の漫画家編終盤の描写は、自分が見るかぎり全然違うと思う。鈴愛の挫...