2018-06-30

国境なき医師団という究極のブラック組織

国境なき医師団は、 独立中立・公平な立場医療・人道援助活動を行う民間非営利の国際団体紛争地や被災地などに出向き医療サービスを行う組織だ。活動資金は全て寄付でまかなっているそうだが、参加者に支払われる給与がひどい。

海外派遣期間が積算1年を超えるまで:171,505円/月」「海外派遣期間が積算1年を超えた後は昇給となり、200,408~575,862円/月(派遣されるポジション過去経験等を加味した計算に基づいて算出)」。

最高で月に60万円近くもらえるなんてすごいじゃないかと思うかもしれないが、周囲に危険病原菌人殺しがいる中での60万円で、しか医療技術とは別に語学力コミュニケーション能力まで求められる。とてもじゃないが割りに合わない。

このような組織活動に参加する人の動機はなんだろうか。命を救いたいという気持ちもあるだろうがそれだけではない気がする。わけありで国内仕事ができない人や人道活動をしたという肩書きが欲しくて参加した人がほとんどかもしれない。それが悪い訳ではないが命を救いたいというだけでは長くは続かないだろう。

いろいろと書いたが彼らの活動に関心のある人はWEBサイトを見て欲しい。スタッフとして参加するのも寄付をするのも自由だ。

http://www.msf.or.jp/

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