それでさっきちょっとテレ東音楽祭を見てて気付いたんだけど、自分は出てくる人の顔の欠点ばかり一々見つけていた。ちょっと写る観客についても一々「あちゃー」とか思ってた。年取った歌手を見ても一々「老けたなー」と思う。でも歌手なら歌が上手ければ十分だし年取ったら老けて当然だ(高音が出なくなってるのは残念だが)。表情が不自然に固まってると「ヒアルロン酸か?」とか一々思う(郷ひろみとか。今日見たわけじゃないけど)。
思えば母親がそういうテレビの見方をしていた。美人やイケメンはめちゃくちゃ褒めるけど。
一々指原をブスと思うとか、最近のジャニーズは全然かっこよくない人が混ざってると一々思うとか、そういうこと。そんなの気にする必要ないのかなと、そして芸能人ではない一般人の顔なんてそれこそ気にするだけ無駄なのかもしれない。
ただそうしていると人の見た目についての美意識が全く育たないのではないかという気はする。母親は街を歩いていても「見たー?あの歩き方(ガニ股)」とか言うタイプである(相手に聞こえるようにではない)。私も街を歩いていて一々「うわーガニ股酷い」とか「その内股はなんなんだ、日舞やってんのか?」とか思うタイプだし。「この人この髪型全然似合わない」とか「そのメイクは無い」とか思わない人は自分の似合う髪型もメイクも分からないんじゃないかな。(もちろんこの人めっちゃ脚きれ〜とか、超メイク似合ってる、とかも思います)
テレビしか見てないカッペにありがちな思考