新卒研修ということで結構有名な政治家の話を聞くことができた。
定時を厳守する風潮は日本を潰す!などなかなか面白いことも聞けたが(皮肉でもなんでもなく本当に面白かった)、憂鬱にならざるを得なかった。
ネットなど鬱憤の溜まり場でしかなく、有益な情報は殆ど落ちていないと。
全くもってその通りだ。
そんな場に時間を消費するのは社会人にとって無意味であるという意見も一理ある。
しかし、日本社会をよくしようとしている政治家が、そんなことを言ってしまうのか。
日々垂れ流されている鬱憤は社会に対する怨みから生まれたものだ。
「日本死ね」という言葉は単なる責任転嫁から生まれたものでは決してない。
無駄を嫌う賢いリーダーは、社会的弱者の溜まり場に居座るなんて非効率的な手段はとらない。
効率を徹底的に求める社会に対する怨みは、日の目を見ることはもう二度とないのかもしれない。
だが決してなくならず積もり続ける。