私は、同人誌が好きである。おもに、買い専として学生の頃から自分がはまったジャンルは、必ずいくつか買って読んで嗜む生活を社会人になった今でも行っている。
好きな絵や漫画、小説の作家さんのTwitterはフォローをして同じジャンルにはまっている人とも、交流をしている。現実に、自分の周りに同人をしてる人がいない
ためか同じジャンルの人との会話はとても楽しい良い時代になったと思ってる。
しかし、最近そのTwitterを見てるだけで、謎のもやもやを感じるようになった。このもやもやは一体何だろうと感じた時、とうとう自分は同人が嫌いに
なってしまったのだろうかと思ったけどそうではなかった。結論を言うと、同人という趣味の領域から現実が垣間見えることにもやもやしていたのである。
Twitterの絵や小説を目当てでフォローした作家さんや交流してる人たちは、ただ絵や小説をあげるのではなくその人その人の生活や日常があって心の内の闇だったり、
あるいは、家族や恋人自慢であったりと、自由につぶやいているのだ。そんなことは、SNSだと当たり前といえば当たり前なのであるが作品を投稿するより、そんなつぶやきだらけ
になった作家さんや交流してる人と繋がり話すことで、同人だけではない現実の繋がりができてしまいそこに私は、とまどいともやもやが出てきてしまうのである。
趣味だけの最低限の繋がりが、できるSNSができないかとぼんやり考えながら今日もスマホを取りだしてなんとなくTwitteをする日々である。