2018-04-17

働き出した頃は殆どの人が知らなかった会社が大きくなった。

色んなことが変わった。

給料が良くなった。環境も良くなった。

取引先の態度が変わった。

知らない人が増えた。社員なのか来客なのか顔を見ただけではわからなくなった。

大きくなったところで良い待遇鳴り物入りでやって来た人たちがいた。

刺激にはなる。

しかし今でも同士とは到底思えない。

安い給料無名会社でがむしゃらに居場所を作りながら、守って来た。

傾きかけた時もうダメかもしれないと思いながら必死に攻めながら耐えた。

どれも過去の話だと分かっている。

あの時必死になれた自分たちがいたから今があるという自負とプライド

そんなものからやってきた人たちには1円の価値もない。

からやってきた人たちはその頃の財を食いつぶしていく。

成果だけを刈り取り、用済みになれば無関心だ。

美味しそうな実を見つければ、自分の手元に置き、食べ終わったら見向きもしない。

生産地にも生産者への敬意も関心もない。

見た目が不揃いなものにも興味はない。

綺麗に切り取られたその一瞬にだけしか価値がないと言わんばかりに。

手元に置いて成果が出なければ、平気で使えないと言う。

どんなに美味しくてもシェフダメなら美味しく食べられないということを知らないんだろう。

自分の恥を晒していることにも気付かず、使えない、ただそれだけで片付ける。

仕事は好きだ。

近くで働く同僚も部下も上司も大切だ。

生意気な部下もいるにはいるが、彼ら彼女らが数年後、数十年後、幸せに生きていくために一緒にどうしていくべきか真剣に向き合っているつもりだ。

だが少しずつ、自分が好きだった会社は変わり始めている。

疑心暗鬼になり、情報を隠したり、成果を独り占めしようとしたり、今までに感じなかった空気が流れてきている。

たった一人の人間によって自分大事にしてきた場所が変わっていくのが悔しくて、情けなくてたまらない。

ドヤ顔会社のことを語られるたびに虫唾が走る

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