朝は平均7時から仕事を始め、最終退勤は8時~9時が平均である。
初任~3年目が概ねこれでやっていけている。
中には日付を越えるのが当たり前、というところもあるので、ホワイト中のホワイトだと思う。
と、ものを考えたくない私は言う。
んな訳ねえだろ。
月100時間以上残業して残業代が6000円っておかしいだろう。桁が足りないどころの話じゃない。
でもお金がほしいのではないのだ。
一番ほしいのは時間だ。
事務や会計、丸つけや掲示物、プリント印刷や配布文書の作成、地域交流のアポイントメント、必要物資の買い出し、授業で使う教材の準備、写真の編集、その他諸々の雑用をする時間、もしくは人がほしい。
こどもは毎日様子が変わる。
子どもの前に立つのは自分でいい。学級作りは教員がやらねばならない。何がよいこと、わるいことで、子どもが何に気を付け、生活していくべきか。成績や、評価も。
でも先に上げた事務仕事は本当に自分がやらねばならない仕事か?
一人で背負うべき仕事量なのか?
いつも疑問が浮かぶ。
馬鹿みたいな仕事量に忙殺されながら、湯水のように沸いて出てくる「その他の仕事」に時間を塵と捨てながら、
一番大事なはずの、子どもの前にいる時間すら消費していくのだ。
あーあ、馬鹿らし。