2018-03-23

ブラック教員日記1】

私は今年から教員になった。

私の職場比較ホワイトである

朝は平均7時から仕事を始め、最終退勤は8時~9時が平均である

初任~3年目が概ねこれでやっていけている。

中には日付を越えるのが当たり前、というところもあるので、ホワイト中のホワイトだと思う。

と、ものを考えたくない私は言う。

んな訳ねえだろ。

労働基準法では一日8時間って決まってんだよ。

日に5時間残業してさらに土日出てんだよ。

月100時間以上残業して残業代が6000円っておかしいだろう。桁が足りないどころの話じゃない。

でもお金がほしいのではないのだ。

一番ほしいのは時間だ。

事務会計、丸つけや掲示物、プリント印刷や配布文書作成地域交流アポイントメント必要物資の買い出し、授業で使う教材の準備、写真編集、その他諸々の雑用をする時間、もしくは人がほしい。

こどもは毎日様子が変わる。

子どもの前に立つの自分でいい。学級作りは教員がやらねばならない。何がよいこと、わるいことで、子どもが何に気を付け、生活していくべきか。成績や、評価も。

でも先に上げた事務仕事は本当に自分がやらねばならない仕事か?

一人で背負うべき仕事量なのか?

いつも疑問が浮かぶ

馬鹿みたいな仕事量に忙殺されながら、湯水のように沸いて出てくる「その他の仕事」に時間を塵と捨てながら、

一番大事なはずの、子どもの前にいる時間すら消費していくのだ。

あーあ、馬鹿らし。

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