■憂鬱しかない

国に失望してる。

あべやめろとかせきにんとれとか

それを主張する人たちは正しい。めちゃくちゃ正しい。

あべさんやあそうさんが、あの席にいるのは、途方もなく地道な運動の末に、あそこにいるわけで。

だからデモとか声を上げることが無意味ではないということは分かる。

でもさ、どうしてこうなってしまったのかなって考えると。

あべさんやあそうさんはどう考えても頭が悪い。

少なくとも、国家のトップにいられるようなエリートではない。

つまり、頭が悪い人を据えれば、都合がいい、頭がいい人が裏にいるんだろう、と思うと。

あの二人を、トップに押し上げた取り巻きがいるんだろう。

じゃなきゃ、あのふたりがあそこにいるはずがない。

私たちは面倒なことが嫌いだ

例えば、自動車事故に遭うと、途方もなくめんどくさい。

保険にはみんな入っていると思う。それは義務だから。

でも、保険屋は、平気で金を出し渋る。

弁護士に相談すれば、ちゃんと満額払ってもらえるけれど、たぶん知っていてもやらない人が多い。

そうやって、保険屋は私腹を肥やしている。

それに、めんどうだという理由で加担する人たちが多いのだ。

これを取り締まることは、難しいと思う。

労基法の違反だって同じだ。

めんどうだから、違反は放置している。

面倒だから、という、自己都合で社会悪が簡単にのさばることを、自覚できない。

自分がめんどくさがった分、誰かが不都合を被る。

日本人が自分の人生に責任を持ってない人が多すぎると思ってる。

国難の正体は、あべとかあそうじゃない。

そういうものが普通に国のトップになれる、国全体の無責任さだと思う。

そして、それを正すものなんて、どこにもないこと。

それがもっとも、憂鬱な理由だ。

Permalink | 記事への反応(2) | 09:17

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