書くことは嫌いじゃない。ツイッターの文字数くらいが丁度いい。
どうでもいいツイートが多いけど、たまに周りの反応も関係なく本音を吐露する。
私は、自分の調子が悪かったり、お互いの関係が悪くなったときに、何とは明言してないけどネガティブなツイートをしてしまったりする。
そして別れる間際に言われる。
その度に恋人とツイッターでつながってるのはいいことなのか悪いことなのか考えた。
ぽろっとつぶやきたい言葉と、相手に伝えたい言葉は違うから、それが共存してしまうのは良くないと思った。節度あるツイートを心掛ければ済む話だけれど、それでも口下手な私にとってツイッターは何かを吐き出し続けたい場所だった。
今の彼は私のツイートにやたら敏感だ。
「リツイートしてたお店俺も行ってみたい」
「ツイートみたけど昨日ちゃんと寝たの?」
「これもしかして俺の話?」
「あの話だれとしたの?」
「体調よくなったら連絡してよ、まぁツイートみてもわかるか」
まるでわんこのようだ。
なんでそんなに懐いてくれるのだろう。
こんな私のしょうもない140文字未満のチラ裏の山を、鬱陶しいほど漁りまくる人がいることがちょっと信じられない。
コミュニケーションの手段やレベルを自然と合わせてくれる今の恋人が、だいすき。
もっと、こういうとこが嬉しかったの、とか色々伝えたいけど、会ったら、
「だいすきーーー」
って抱きつくくらいしかできない。圧倒的語彙力のなさ。口下手どうにかしたい。