2018-01-18

どうして女性に生まれなかったんだろう

正月帰省した時のこと。

母に男らしくなったねと言われ、ショックを受けた。

から女性になりたかった。正確に言えば、自分性別が嫌で男で在りたくなかった。

どうして普通にまれなかったのだろう。

今日の御飯だとか明日の天気だとか、そういったことだけを悩みたかった。

性同一性障害治療についてを調べると、ホルモン治療があり、最終的には性別適合手術になるだろう。

人権がどうとかそう言ったので批判された治療法かなにかで、心の方を変えるべきだとか見たけど、本当にそうだ。

安くないお金を払って身体に傷をつけて、そこまでしても普通になれないなんて、神様はひどすぎないか?心の方を変えられるのなら喜んでそうするだろう。

心さえ普通なら、普通男性になれるのに。

自分女性になりたいのだろうか。手術を受けたいのだろうか。

治療過程でもその後も、決して満たされることはないんだろう。

それでも、毎晩女性になれたらと思うことは少なくなる気がする。自分身体を見るたびに、無気力になることも無くなる気がする。

帰省から帰ってある日のこと、初対面の人に、女性かと思ったと言われた。

その時は嬉しかった。やはり、心はごまかせないんだろうと思った。

子供の頃は男の子に思われることが少なかった。

高校の頃でようやく、男性に見られるようになった。

その時はなんとなくもやもやした感じで、髪を伸ばしたりしていた。

当たり前ではあるのだけど、世の中が突然男扱いしだして、その時自分女性になりたかったのだと気づいた。

結局のところ不安だ。

こうやって誰かに背中を押してもらいたくて、書いている。

この悩みがなくなるのなら、別に手術じゃなくてもいいのに、20年以上変わらない。

もうこんなことで悩みたくはない。

同じような境遇の人とか、教えてほしい。

もちろん、全部が全部じゃないだろうし、結局のところ本物にはなれないんだろう。

それでも、治療を始めたらこの悩みは軽くなるのだろうか?

ほんと、どうして女性に生まれなかったんだろう。

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