2018-01-12

なぜウナギ絶滅してはならないのか

教えてほしい。

はてブではウナギ話題が出るたびにおかしおかしいというコメントが付くが、なぜおかしいのかについて未だに理解できていない。

ヒトが他の生物絶滅させるべきではないという倫理的問題であるのならば、主張としては理解できるものの、例えば天然痘ウイルスをヒトの都合でほぼ絶滅させたことについても同じような批判がされるかと考えると疑問が残る。

生態系バランスというのならば、家畜として動物を大量に繁殖させたり、ソメイヨシノのように同じ種を増やしていることは問題がないのか?

ヒトに害があるから良い(または悪い)、わがままから認められない(られる)というのであれば、結局人間は他の種の存続を特権的に決定できると考えているも同然で、率直に言って傲慢だと思うし、美味しいから食べてたらなくなりましたという方がまだ納得できる。

個人善意として子孫にもウナギを食べさせてやりたい(だから個体数が安定するまで消費を控えるべき)という考え方ならばそれは立派なことだが、他人やましてやウナギを獲ったり料理をして仕事をしている人に強制はできないだろう(絶滅した後に仕事をどうするのかは別の問題)。

他の理由不勉強でわからないのであれば教えてほしい。

実はウナギは将来のエネルギー問題解決策として大いに期待されているとかそういう事情があるのであれば、まあそれは確かに保護したほうがいいかもと思うが……

  • それ象牙ハンターの前でも言える? 人間の欲望だけで一つの種を滅亡させたらやっぱそれは理性ある人類として恥ずべきことなんじゃないのかね

記事への反応(ブックマークコメント)

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