■痴漢冤罪ばかり話題にする男たちの無神経さ

世間の男は痴漢冤罪のニュースばかり注目して、まるで自分達が被害者かのように文句垂れてるけど、その痴漢冤罪の背後にどれだけの痴漢被害が起こっているか少しでも想像したことあるのかな。

痴漢冤罪の比ではない数の痴漢が実際に行われていて、しかもそのうちのほどんどは泣き寝入り。

痴漢冤罪も理不尽だけど、痴漢されるのだって同じく理不尽。

それに、痴漢冤罪に関しては少なくとも最初は被害を受けている被害者なのであって、相手を誤認することで結果として冤罪を引き起こしてしまうというある意味で不運なケースが多いと思うんだけど、一方で痴漢をする男は明確な意図的犯行でしょ？

どちらの罪が重いかは明白なのに、痴漢を行った男よりも被害を受けて相手を勘違いし、結果として冤罪を引き起こしまった被害者ばかりを徹底的に叩く男の浅ましさ。

世の中には痴漢する男が大量にいて(冤罪の数に比べると)、しかもそういう痴漢野郎が嘘付いたり逃げたりすることを積み重ねた結果として痴漢の冤罪(厳しい取り調べや決めつけ等による誤認逮捕)が発生してる側面はあるわけで、その諸悪の根源は痴漢犯罪者でしょ。

でも世間の男どもは痴漢冤罪のニュースばかりを取り上げ、その背後で日常的に起きている痴漢犯罪は一部の例外を除いてほぼスルー。

で、女性専用車両なんかを導入しようもんなら、やれ男性差別だ、やれ男を痴漢扱いするな、やれブスが専用車両に乗るなんてイケすかないだとか嘲笑する男がたくさん出てくる始末。

世間にはこういう身勝手な男がうじゃうじゃいてうんざりする。

Permalink | 記事への反応(2) | 17:50

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