2017-12-17

意識高い系有権者が、キラッと光るまち

からつらいよ

選挙告示後の朝。

駅前で「おはようございます」と言いつつ立候補者名前連呼する人々を、毎朝見かけた。

 

「宜しくお願いいたします」などと声を張り上げていたけど、有権者の体調なんてお構いなしの選挙運動に好感を持つ有権者が、どれだけいると?

 

意識高い系有権者 その1

立候補予定者を集めて行われた、公開討論会

その司会者。 討論会の1カ月ほど前、ある立候補予定者に

 

あなたには立候補を止めてほしい。票が割れないためには、候補者の一本化が必要

「その候補当選のために、私や市民と頑張ろう」

などの要望をしていたと、公開討論会から日経ってから表明した。

 

こうした働きかけをしていても、公開討論会の進行で候補への支持(不支持)を訴えない進行をするなら司会進行役に就いても問題がないとは、私には思えないのですが?

 

意識高い系有権者 その2

ある候補者立候補についての賛否を問う Twitterアンケート

 

アンケートツイートの本文では「論評抜きに」と言いつつ、アンケートツイートへの返信には、その候補者立候補についての考えに触れた記事リンクが載せてあった。

それでも「論評抜き」?

 

投票権のない人でも回答できる。複数アカウントを持つ人なら、アカウントの個数だけ投票できる。

こういう仕組みのTwitterアンケートで、候補者名を挙げて立候補者すべきかを問うのに、何の意味があるのだろう?

 

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候補者側、当選してほしい候補者がいる側。

これらの方々は、こうした手法の数々が有権者を白けさせているとは思わないのだろうか?

意識高い系有権者は認めないだろうけど。

 

大きな事件を受けての選挙なので、関心を持つ有権者大勢いると思うけど、こんな有り様を見せられても投票所まで足を運ぶ有権者が、どれほどいるだろうか?

 

投票率になったら、意識高い系有権者ブログSNSで「住民意識が低すぎる」と連呼するんだろうな。

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