年の離れたゲームフレンドに、久々一緒にプレイしようよ、とラインした
対人要素のあるゲームだったので、チームで連携を取って勝ちたいからーと言われ
初対面のフレンドをVCに数人追加する事を了承した
世代の合う者同士すごい勢いで会話が展開していき自分は萎縮してほとんど発言できなかった
自分のフレンドも楽しそうな様子で、自分と一緒の時も楽しそうにしてくれていたけど
それはこちらに合わせてくれていただけだったのかなあと思った。
ふと何十年も前の事を思い出した
同人仲間に誘われて二人で見に行った漫画原作のミュージカル舞台
終わって大興奮の友達Aは近場の喫茶店に入り私との会話もそこそこに電話をかけはじめた
会話のノリというかテンポが合うのか、ものすごく興奮した早いペースで会話する二人
私はどちらかというとゆっくり、考えながらでないとしゃべれない。
たったいま一緒に見終わった舞台を目の前の私とではなく電話越しの友達と楽しそうに語り合うAをずっと見ていた
正直自分はどんな顔してここにいたらいいんだろうって居心地悪くて帰りたかった。
実際帰ってもべつによかったような気がする。
私とじゃなく本当はBと来たかったんだろうな。
自分が舞台会場近くで一人暮らししてて宿泊場として都合がいいから誘っただけなんだろうな。
このあと何年も何年も繰り返し苦々しく思い出す事になるこの出来事を、
ゲーム友達とのVCから早めに抜けたあとに、また思い出してしまった。
自分が付いていけなかっただけで、初対面の人とVCでワイワイするなんて事はよくあるし
過去の話とはまったく違う状況だし