2017-11-10

親は選べない

先日、スーパーに夕飯を買いに行った時の話。

3、4歳くらいの女の子が、総菜弁当を手に持って母親の元に走っていったんだけど、親は

「割引シールも貼られてないのに勝手に持ってこないで!!!戻してこい!!!

子供に怒鳴り散らしてた。

それってもうあの子関係ないし。

何も悪いことしてないのに、親に買って欲しいって弁当見せただけで「割引されてないのに」って怒鳴られて却下されるって、そんな家に生まれしまった自分を呪うしかないのだろうか?誰が悪いんだろう。

最近は一日三食食べさせてもらえない子ども大勢いて、その為の子食堂なんてもの結構全国各地に存在してるなんて話なんとなく現実味が感じられなかったけど。

うちも夕飯が総菜だった経過は沢山あるけど、親ってその中でも当たり前のように、割引シールが貼られてない、作られてまだ時間が多く経過してない物を

子供だった私や弟に与えてくれたものだった。恵まれてたんだな。

親の愛情とか、親に大事に思ってもらってた記憶って健全人格形成必要な物だと思う。

キレるなんて言葉が出てきたのももう随分前だけど。

感情抑制ができない奴ら。カッとなったら相手をどうにか酷い目に合わせてやらないと止まらない奴ら。

あいう輩が根っこに抱えてるものって同じだと思う。

上に書いた弁当の事なんて些細なことでと思うかもしれないけど、逆に弁当一つ、だ。

そうやって買ったもらえなかった事、ああいう言われ方された記憶も、実の親から言われると大人になってもずっと残ると思う。

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