2017-07-10

常に酌女を必要とする酒観

サントリーといえば、女性の間ではあまり評判が宜しくないのが金麦の壇れい、今回の頂にしろ金麦しろ、いわゆる「低価格ビールであるというのがありそうである

点が線になったというか、要するにサントリーが「貧乏人向けの酒」のターゲットに対して行っている意図したマーケティングのように見える。要するに、セクハラ妄想アピールをむしろ積極的に喜ぶ層を想定して、彼らに高アルコールの旨くもない酒を売っている。金麦は売れ線らしいので、まぁ当たってんだろうねこマーケティング

そう考えれば、buzzfeed電通談「えんじょう狙った…」の符牒も合おうというもの

この炎上理由理解するのを面倒がる層は恐らくこの問題に対して「サントリー可哀想!これが本音だろ?」とサントリーシンパシーを持ったりするのだろう。現に治部れんげ氏の解説記事のうざがりなブコメに人気が集まっている

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/jiburenge/20170709-00073091/

偏見には偏見返しをするが、一連のサントリー貧乏人向け(あえて言うが)セクハラマーケティング肯定的な人は、酒は味よりアルコール度数、みたいな人が多そうではある。

大昔のサントリーは自社の宣伝部で質の高い広告をうんぬん、というのも聞いたことがあるが、よく考えたら大原麗子の「すこーし愛して」ってやつも、今放映したらかなりヤバい感じはある。サントリーの酒観は、常にカップリングウィズ・女なんだろうね。高度成長期価値観のまま今やっちゃってる感じか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん