http://anond.hatelabo.jp/20170418215328
を読んだ。
私も「お前の人生は失敗だった」と言われるくらいの毒親持ちだから、気持ちは多少わかる。
ただこの日記へのコメントが、少々高校生には辛かろう内容が散見されるので、増田を元気づける意味をこめて、私の意見を述べてみる。
成人するまでの金銭的援助は親の義務だし、親もそれを踏まえて産んだはず。
よって、「育ててやってる恩」というものは生じない。
「育ててもらった恩」というのは子どもが成人後に各々勝手に思うものであって、親が強制できるものではない。
ちなみに私は社会に出て数年後に、やっとそのように思えるようになったが、いまだに親を決して好きにはなれない。
・子どもから苗字呼びくらいの辛辣な対応を受けているのに、父親偉すぎ
だが増田が抱いている葛藤をカバーできていないし、それとこれとは別の問題。(ただ当人が原因の一つなので、この父親が増田の悩みを聞いてやるのは余程上手くやらないと難しいだろう)
とりあえず何人かが言及しているが、毒親から逃れるには物理的に離れるのが1番だ。
家を出る、寮に入る、働く。
なんでもいいが、とにかく離れる。
夫婦は一応、あくまで一応は、「価値観が合う」から一緒にいる。
だが子どもは違う。
いきなり、無理やり家族にされる。
断絶された親子が話し合って分かり合えるケースは本当に稀だ。