2017-03-24

みずほの新システムの件

これよくわからないので教えて欲しい。

具体的には1月遅れるとどれくらいの損害になるのかと言う事と総額の費用が知りたい。

そしてそれに関わる人たちのインセンティブが知りたい。


自分なりに試算してみた。

ただし、期間と常時働く人が調べてもわからいか

三菱を参考にする。


プロジェクトに参加した技術者は、銀行システム関連会社の要員、IT企業社員を含めピーク時には6000人に達する。投資額は2500億円、開発期間は3年弱、総工数11人月に及んだ

http://elwoodblues.hatenablog.com/entry/20160706/1467806420


規模に誤差があるとしてみずほも3000億現状かかってると言う事だから、だいたい参考にできると思う。

調べた情報によるとみずほの首脳は派閥争いを繰り返し、現状できているシステムゴミという事なので

3000億はパア。そして最初から作り直しを開始するまで毎月定額の費用が発生することになるとしよう。

したがって総額コストCは下記の式で表される。

C=3000億+Xt+Y


誰かが責任とって最初から作り直そうぜというまでだいたい大まかにXのコストが毎月発生する。

期間t(月)は派閥争いが終了、もしくは政府が介入してシステムスクラッチから作り直すまでの期間。

yは新新システムスクラッチからかかる総額。


Xの計算だが三菱を参考にすると11万月/36ヶ月=3000人 となり

月あたりだいたい3000人の労働者が駆り出されることになる。

みずほ案件やばいという認識が広がっており、技術者っぽい人しかまらないということなので

みずほの支払う一人当たりの費用を40万円とすると12億になる。

Yはだいたい初期の見積もり費用3000億と同じだとすると

C=3000億+Xt+3000億=6000億+12億t 

ここでtを月から年のTに直すと

C=6000億+144億T


年間あたり144億円の損失が発生することになる。

144億円は一般感覚でいうととんでもなく高額だがみずほの2016年の純利益は6000億なので

実は大した損失ではなく、このまま数十年にわたって損失出し続けても問題はなく。

経営意思決定者としてはリスクをとって新新システムを作るより

退職までダラダラシステムを作り続けた方がリスクが少ない。


この認識で合ってる?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん