動物のお医者さんというまんがを読んだときに誰でも気づくことがあると思う。
それはハムテルたちのライフイベントが意外とあっさり流されていく一方で菱沼聖子のライフイベントは比較的濃密に描かれるという点だ。
そこで 1 巻末のおまけマンガを確認すると、佐々木の友人の友人である「Sさん」なる獣医学部所属者に取材したことが記されている。そして、 1-12 巻全巻において、取材協力者として同じく「Sさん」がクレジットされている(単行本中には本名が記されてますがわざわざ検索しやすいインターネットで拡散する意味もないと思うのでとりあえず伏せます)。そして、この「Sさん」は常に協力者として末尾にクレジットされている。
これは通じて「Sさん」への取材がストーリー構成のメインとなっていたことを示していると思う。
また、「Sさん」は初取材時時点ですでに獣医学部にある程度長期間所属しているような人間であったことが 1 巻のおまけマンガから推察される。
これらの事実は何を示すか。
あまり信用のおけない情報ではあるのだが、菱沼聖子のモデルとされるすっとろい優秀な女性研究者というのが実際に当時北大に在籍していたという情報もインターネットには散在しており、「Sさん」==菱沼聖子説を補強してくれる。
おそらく現在彼女は 50 台中盤であろう。その後の菱沼聖子は一体どんな人生を送っただろうか。まだ企業で研究者として現役だろうか。などといったことをたまに考えたりしている。「Sさん」にしてみれば迷惑もいいところだろうが。
http://anond.hatelabo.jp/20170221115635 その後、この S さんが菱沼聖子のモデルであることを確定する情報をいくつも発見した。 研究内容が劇中と同じ 公衆衛生の人間だった 年齢的にも完全...