勉強法や、ノートの取り方の記事があるたび、すごく違和感がある。
・授業は話をよく聞く
この2つに尽きるかと。
巷で言われるような、ノートを取るのって、効果的ではないと思う。
ノートを取りながら、話を理解するのは困難で、手を止めて聞いたほうが理解できるし、記憶もできる。
忘れたらどうするんだというけれど、重要なところは教科書を読めばちゃんと書いてある。
そして、教科書が好きだ。
箇条書きや、単語の羅列なんかより、やはり文章になっていたほうが読んでいて気持ちいい。
簡素で、どこか美しいと感じた。
物理とか数学とか、理系科目に顕著だったけど、教科書は短く要点が詰まってるのに、チャート式とかだと冗長で、文章に味わいもない。
理数系って授業要らないんじゃないかな。
大学以降、必要な数学物理の知識は独習でなんとかなったし、高校の授業も、数式をみればわかる内容を、わざわざ黒板に写し直してあれこれ喋る理由がわからなかった。
定期試験は一夜漬けで充分だし、センター試験くらいなら、それで8割くらいは取れると思う。
私の高校は進学校だったから、教科書が全部終わったけど、教科書終わらない高校もあるそうで。
それでも、教科書ちゃんと読んでれば、6割くらいは取れると思うんだけど。
何度か話に上がる現代文、あれは確かになんのための授業かわからなかった。
解ける人は授業を受けても受けなくても解けるし、解けない人はどんな授業を受けても解けないんじゃないかなと思う。
解ける人だったので楽だったけど。