2016-11-15

この世界の片隅に」の感想が絶賛と小難しい言葉で埋まっているワケ

小難しい感想を見てハードル上げまくり今日実際に見てきた。

一言で言えば「端的な感想が難しい」映画だった。

間違いなく良いのに、どう良いのかを説明できない。小難しい言葉を並べ、一生懸命伝えようとするので、コメントに失敗をしたら妙に怖い怒ってる威圧感が凄まじいバカみたいな感じになる。

それは多分「こういうアニメ今まであったよね」という前例がないからだと思う。

初めて見たものには、どう反応していいのか分からない。

なのであえて、前例を総動員して例えながら感想してみようと思う。

例えるなら、絶望先生OPアニメーション(犬カレー版)を見たときのような「なんだこれは…!?」という第一印象

しか映画自体は『となりのトトロ』『のんのんびより』とか『ばらかもん』の系統ファンタジー部分でトトロは欠かせない。

ただし徐々に『火垂るの墓』がやってきて『紅の豚』が起こりつつ

待っているのは『君の名は。

シンゴジラは無かったか

RADWIMPSばりにコトリンゴ活躍している。

主役のすずは、『あまちゃん』のアキ並みにぼけっとしてるし、『ゴルゴ13』のデューク東郷並みにハードボイルドだった。

さて、どんな映画だかよく分かったと思う。

一つだけ例えられないものは、見終わった後の感覚。これはどのアニメにも見つからない。

笑うし、泣いた。笑って終わる。

とにかく一度、ご賞味ください。

あーちなみに、決して泣けるアニメじゃないんで。ハンカチ持って行ってみてください。泣けない泣けない。手元のハンカチびしょびしょだが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん