2016-09-04

相対的貧困とか絶対的貧困とかどうでもいい

結局あの番組は、あの高校生は、僕らに何をして欲しいという主張だったんですか?

どういう状態こそが貧困ではないと思っているんですか?

あの高校生自分趣味で絵を描き、イラストレータになりたいために

普通公立大学よりも割高な専門学校に進学を希望して、

その入学金が出せないと主張していた。

イラストレーター低賃金だ。

(実態は知らないんですが、普通に勉強して会社勤めするより年収低いのではないかと思いますしかもこの分野は最近中国の人の台頭が激しいような気がします)

夢がかなってイラストレータになれたとしても、良くて年収300万だとすれば、

彼女自分から望んで相対的貧困生活を送ろうとしているのだ。

http://nanairo-taiyou.com/lifelog/?p=911

http://human-yakan.com/manga/column/028623.php

そのような破滅的な夢に向かう人に対して、今の制度ではなくて何をすべきだと主張されているのか、あの番組からは全く読み取れなかったんです。

無利子で学費や当面の生活費融資できるようにする?

でも無利子の奨学金を利用して学生時代を楽しく過ごした結果、その先の彼女に何が待ち構えているかは考えるだけでイヤになりますよ?

じゃあ学費は全額補助するようにする?

それってあまり実践的でない専門学校を肥え太らせるだけなのではないでしょうか?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん