結局あの番組は、あの高校生は、僕らに何をして欲しいという主張だったんですか?
あの高校生は自分の趣味で絵を描き、イラストレータになりたいために
その入学金が出せないと主張していた。
(実態は知らないんですが、普通に勉強して会社勤めするより年収低いのではないかと思います。しかもこの分野は最近中国の人の台頭が激しいような気がします)
夢がかなってイラストレータになれたとしても、良くて年収300万だとすれば、
彼女は自分から望んで相対的貧困の生活を送ろうとしているのだ。
http://nanairo-taiyou.com/lifelog/?p=911
http://human-yakan.com/manga/column/028623.php
そのような破滅的な夢に向かう人に対して、今の制度ではなくて何をすべきだと主張されているのか、あの番組からは全く読み取れなかったんです。
でも無利子の奨学金を利用して学生時代を楽しく過ごした結果、その先の彼女に何が待ち構えているかは考えるだけでイヤになりますよ?
じゃあ学費は全額補助するようにする?