なんで「結局それお前じゃん」になるわけ?
例えばここに「大食いトーナメント」というイベントを開催する企画があったとしよう。
その参加者に売れやすいグッズとかイベント内容にするためにペルソナの設定が必要になったとしよう。
そうするとペルソナの記号としては当然「大食い好き」になるよな?
で、大食い好きマンと名付けたこの大食いがいかにお金を落とすコンテンツを用意するかがビジネスとしての宿題だろ?
ならがっつり脂っこいものを提供したり、大食い好き=体でかい人向けのサイズのイベントTシャツを作るとか、
大食い好きメニューだけじゃ話題性が乏しいから大食いも絶賛するサラダを開発するとか、
大食いあるあるのできる芸人を呼ぶとかそういう大食いマンが喜びそうでお金落としやすい内容に話が膨らむだろ?
そのうえで大食い好き以外にも波及効果を見込みたいという副次的なものを期待したくなった場合、
はじめて大食いマン以外の参加者のペルソナを用意したらいいでしょ。
なんでメインディッシュの大食いマンを掘り下げる前に激ヤセマンのペルソナを考える必要がある?
ペルソナ設定が上手くいってないっていうことは、
詰まる所誰をターゲットにしたいのかを分析できてないってことだろ?
大食いマンが何を求めてるのか単純に「知らない」ってことだろ?
だよな。