こころと命の相談室 https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/chiikifukushi/jishisoudan.html#面接で相談したいとき
予約時間より少し早く着いたのだが、相談する部屋には鍵がかかっていて入れなかった。
予約時間10分前になってようやく若い兄ちゃん2人がヘラヘラ談笑しながらやって来た。
私を見ても何も言わないどころか、無視するようにくっちゃべってる。
2人は部屋の鍵を開けると、「そこのソファに座って待っててください」と私に言い、隣の事務机についた。
私が深刻な表情でソファに腰を埋めている間もお喋り。
面談時間ギリギリになって相談員(5,60代と思しきオバちゃん)が到着。兄ちゃん2人はやっと黙る。
大学では何を学んだか、どんな会社に就職したのか、転職先はどんな会社だったか、今の精神状態は?
もう聞く態度が舐めきっている。
そうですか、そうですかと退屈そうに適当な相槌を打って、紙にメモするフリ。
目の前の机に広げた、チラシの裏紙のような白紙に書くのだけれど、話の要点をメモるわけじゃない。
頭に来た私はすぐに帰った。オバちゃんと兄ちゃんの行動は把握していない。私のほかに面談を受ける人は見なかった。
2回目の面談も同じオバちゃんと兄ちゃん。
状況は1回目と同じ。私を無視して私語にふける兄ちゃんにかったるそうなオバちゃん。
オバちゃんは1回目の面談で私が言ったことを忘れていて、何度も同じことを聞く。
頭に来たから「こないだのメモは?」と尋ねると、「持ってきていない」と言う。
人を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。しかも相手は希死念慮を抱く者だ。自殺の相談が引き金で死ぬ恐れもある。冗談じゃない。
私が19歳で1人暮らしを始めたばかりのころ、まさにその千葉市の「いのちの電話」のお兄さんに命を救われた(と私は思っている)経験があるので、何とも言えない気持ちになった。 電...