2016-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20160226222632

結論に対しては同意

 

人口減っていうけど、地球規模ではとんでもない勢いで人口が増えている。

1900年には約16億5000万人だったのが、

1950年に25億人、

2000年には61億人、

2013年では72億人だ。

2025年に約81億人、2050年に約96億人、2100年には約109億人になると言われている。

2100年って、80年ちょっとだ。そんな未来じゃない。

 

これだけ文明が発達してしまった社会では、小競り合いはあっても人口減をもたらすような大規模な戦争はまずないだろう。

核の傘がなくても、材料さえ手に入れば個人で核爆弾をつくることは可能だし、超大国といえどもうかつなことはできない。

 

高齢化社会を止めることもできない。

医療技術は発達したし、低開発国にもその恩恵は及んでいる。20年前に比べて新生児死亡率は遙かに減ったし、平均余命も伸びている。

今後 良くなることはあっても、悪くなることはないだろう。

まり、人は死ににくくなり、老人は着々と増えていくってことだ。先進国であっても低開発国であっても。

 

地球の面積に限りがある以上、必ずどこかで限界が来る。物理的に。

火星テラフォーミングだって100年からかかる、まだ芽もない以上、間に合わない可能性が高い。

 

人口を増やせっていうのは、未来世代にツケを押し付けているのとおなじだ。

現在は、高齢化ってのは個別の国の問題だけど、2100年頃には地球全体の問題になってるだろう。

そんな社会の閉塞感といったら、現在の比じゃないだろう。

 

そんな世の中になるのを少しでも先延ばしできるように、せめて先進国から ゆるやかに人口を減らしていくべきだとおもう。

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